まっとうな家畜業者として生活していたウェイド・ハットン(エロール・フリン)は、西部のある町で、昔の仲間ジェフ・シュレット(ブルース・キャボット)がルビイ(アン・シェリダン)を情婦にし、ボスとして悪事のかぎりをつくしているのを知った。町の正義派新聞の女記者アビイ(オリヴィア・デ・ハヴィランド)はウェイドに保安官の就任するよう頼み、ウェイドも見かねてそれを承知した。新聞と協力して、新保安官ウェイドは着々町の暴力を粛清していったが、ある日新聞社主ジョオ・クレメン(フランク・マクヒュウ)が殺害される事件が起こった。ウェイドとアビイは犯人を私刑から守るためほかの町へ護送することになったが、犯人を奪回しようとするジェフ側と大激戦が起こり、ついにウェイドは悪漢側を皆殺しにうち倒してアビイの愛を得た。