男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

少女ファニーと運命の旅

  • しょうじょふぁにーとうんめいのたび
  • LE VOYAGE DE FANNY
  • FANNY'S JOURNEY
  • 平均評点

    74.0点(172人)

  • 観たひと

    229

  • 観たいひと

    47

  • レビューの数

    40

基本情報

ジャンル 戦争 / キッズ / ドラマ
製作国 フランス=ベルギー
製作年 2016
公開年月日 2017/8/11
上映時間 96分
製作会社
配給 東北新社=STAR CHANNEL MOVIES
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C) ORIGAMI FILMS / BEE FILMS / DAVIS FILMS / SCOPE PICTURES / FRANCE 2 CINEMA / CINEMA RHONE-ALPES / CE QUI ME MEUT ‒ 2015

解説

自伝に基づくドラマ。1943年、ナチスドイツ支配下のフランス。13歳のユダヤ人少女ファニーは幼い二人の妹と共に協力者による児童施設に匿われていたが、ナチスの捜査が及び、子供たちは移動を余儀なくされる。しかしその途上、引率者とはぐれてしまう。監督は、「女の欲望に関する5章」のローラ・ドワイヨン。出演は、「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」のセシル・ドゥ・フランス。

あらすじ

1943年、ナチスドイツの脅威がヨーロッパ中に広がるなか、フランスもその支配下にあった。ファニー(レオニー・スーショー)は勝ち気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女で、幼い二人の妹と共に、協力者たちが秘密裏に運営する児童施設に匿われていた。検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すことがファニーの生きがいだった。そんなある日、心無い密告のため、子供たちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。だが、やっと落ち着いたと思った途端、その施設にもナチスの手が忍び寄る。列車を使って移動するファニーたちは、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまい、9人の子供たちは見知らぬ駅で取り残される。いつの間にかリーダー役となったファニーは子供たちを一つにまとめ、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越えながら、スイスの国境を目指す。しかし、追手はすぐそばまで迫ってきていた……。

関連するキネマ旬報の記事

2017年10月上旬号

読者の映画評:「少女ファニーと運命の旅」鈴木功一/「幼な子われらに生まれ」袋布修一/「ローサは密告された」関純也

2017年8月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「少女ファニーと運命の旅」

REVIEW 日本映画&外国映画:「少女ファニーと運命の旅」