歌うことが好きなニノ(中条あやみ)は、高2の春、転校先の学校で、幼い頃に出会ったユズ(志尊淳)と再会。ニノを思い曲を作り続けてきたユズは、思いがけない再会に戸惑いながら、彼女への思いを募らせていく。一方ニノは幼い頃に離れ離れになってしまったモモ(小関裕太)のことを思い続けており、歌っていればいつかモモに会えると信じ練習を重ねていた。ある日、ニノはオーディション会場でモモらしき人物を見かけるが、モモに気持ちを伝えることができない。そんな中、ユズが作曲・ギターを務めるバンドのヴォーカルが辞め、代わりにモモが参加することに。それぞれ本当の心を隠したまま、恋する気持ちが交差していく。