映画監督で脚本家のマーヴィン・ランディスマン(ロバート・ウール)は手掛けていた映画の主演男優ウォレン(クリストファー・ウォーケン)が撮影中に飛び降り自殺をしてしまったため、ビデオ・プログラム専門のしがない演出家へと落ちぶれていた。映画プロデューサーのジャック・ロス(マーティン・ランドー)はマーヴィンの脚本『光と影』に興味をもち映画化の話をもちかける。ジャックは脚本の手直しを進めるが、マーヴィンは頑固に拒む。マーヴィンはスポンサー候補の一人ジョージ(イーライ・ウォラック)と会うが、愛人ペギー(チューズデー・ナイト)の出演を条件としてきた。2人目のスポンサー候補、カーマイン(ダニー・アイエロ)も恋人のパトリシア(ジーン・スマート)を、3人目のスポンサー候補、エヴァン・ライト(ロバート・デ・ニーロ)もまた恋人のビヴァリー(シェリル・リー・ラルフ)の出演を条件としてきた。マーヴィンは納得できなかったが、ジャックは3人のスポンサーとの契約をすすめた。契約の当日、スポンサーを招いてパーティを開くが、エヴァンの本妻レイチェル(ラウリー・メトカルフ)が、その場に現れ、パーティはめちゃくちゃ、契約は流れてしまう。映画製作は中止となるが、マーヴィンは映画監督の恋人は映画作りであることを改めて認識し、決意を新たにするのだった。