男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

ワイルド わたしの中の獣

  • わいるどわたしのなかのけもの
  • WILD
  • WILD
  • 平均評点

    64.2点(73人)

  • 観たひと

    106

  • 観たいひと

    52

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 ドイツ
製作年 2016
公開年月日 2016/12/24
上映時間 97分
製作会社
配給 ファインフィルムズ
レイティング R-15
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C)2014 Heimatfilm GmbH + Co KG

解説

狼を愛するようになった女性が野生化してゆく姿を描き、サンダンス映画祭で話題を集めたドイツ映画。嫌な上司のいる職場と自宅の往復を繰り返し、単調な日々を過ごすアニアは、ある日見かけた狼に激しく魅かれ、自宅で一緒に生活するようになるが……。メガホンを取ったのは、「バンディッツ」や「トンネル」などで女優として活躍したニコレッテ・クレビッツ。主演は「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のリリト・シュタンゲンベルク。

あらすじ

職場と自宅の往復を繰り返すだけの無機質な日々を送るアニア(リリト・シュタンゲンベルク)はある日、自宅のマンション前に広がる森で、一匹のオオカミを見かける。オオカミは彼女をじっと見つめ、森の中に姿を消した。嫌な上司ボリス(ゲオルク・フリードリヒ)にこき使われ、冴えない日々を過ごしていたアニアは、初めて触れる“野性”に心かき乱し、激しく惹かれていく。次第にオオカミに執着するようになった彼女は、あらゆる手を尽くして捕獲に成功。自宅に連れ込む。初めは、狭い部屋で暴れるオオカミに命の危険を感じたものの、次第に“彼”と心を通わせるようになり、それと共に秘められていたアニアの欲望が露わになっていく。狼の虜になったアニアは、食事を用意し、同じ部屋で眠り、まるで恋人のように接し始める。次第に野性に取り込まれ、人間として常軌を逸脱した行動を見せ始めるアニア。その様子に戸惑う周囲の人々。しかし、ボリスはそんな彼女の変化に興味を示す。やがて、心の隙間を埋めるかのように、アニアはボリスと関係を持ってしまう。果たして、人と獣の狭間で生きるようになった彼女を待つ運命とは……。

関連するキネマ旬報の記事

2017年1月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「ワイルド わたしの中の獣」

REVIEW 日本映画&外国映画:「WILD ワイルド わたしの中の獣」