男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

イレブン・ミニッツ

  • いれぶんみにっつ
  • 11 MINUT
  • 11 MINUTES
  • 平均評点

    67.3点(361人)

  • 観たひと

    502

  • 観たいひと

    60

  • レビューの数

    80

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 ポーランド=アイルランド
製作年 2015
公開年月日 2016/8/20
上映時間 81分
製作会社
配給 コピアポア・フィルム(提供 ポニーキャニオン=マーメイドフィルム)
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C)2015 SKOPIA FILM, ELEMENT PICTURES, HBO, ORANGE POLSKA S.A., TVP S.A., TUMULT

解説

イエジー・スコリモフスキが、午後5時からの11分間を舞台に、大都会で暮らす人々の姿と、やがて訪れる運命を描いた群像劇スタイルのサスペンス。起承転結や詳細な心理描写、背景説明などを排除、各々のドラマをモザイク状に配置した斬新な手法が見もの。出演は「ベルファスト71」のリチャード・ドーマー、「カティンの森」のアンジェイ・ヒラ。

あらすじ

午後5時前。顔に殴られた跡を残して、警察から自宅に戻ってきたヘルマン(ヴォイチェフ・メツファルドフスキ)。嫉妬深い彼は、妻で女優のアニャ(パウリナ・ハプコ)と諍いになるが、やがて睡眠薬を入れたシャンパンを喉に流し込み、寝てしまう。その間に、映画監督(リチャード・ドーマー)との面接のためにホテルへ向かうアニャ。午後5時。慌てて飛び起きたヘルマンは、アニャを追ってホテルへ向かう。そのホテルの前では、最近、刑務所から出たばかりの男(アンジェイ・ヒラ)が、ホットドッグの屋台を開いていた。一方、人妻とドラッグをやりながら情事に耽っていたバイク便の配達員(ダヴィド・オグロドニク)は、彼女の夫が帰宅したため、慌てて逃げ出す。やがて、父親であるホットドッグ屋台の主人に電話で呼ばれ、ホテルへ向かう。そのホテルの一室で、ポルノ映画を見ている一組の男女。そして彼らの頭上には、着陸態勢に入ろうとする旅客機の姿があった……。午後5時から5時11分までの11分間、様々な人々の運命が絡み合い、やがて迎える結末は……。

関連するキネマ旬報の記事

2017年3月上旬号

MOVIE at HOME:●DVD COLLECTION 「イレブン・ミニッツ」

2017年2月下旬号 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:外国映画ベスト・テン

2016年9月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「イレブン・ミニッツ」

2016年9月上旬号

ランダムウォーク:「イレブン・ミニッツ」インタビュー イエジー・スコリモフスキ「監督」

UPCOMING 新作紹介:「イレブン・ミニッツ」

2016年7月下旬号

キネマ旬報が選ぶ みんなが観たい、いい映画55:「シン・ゴジラ」 「怒り」 「ハドソン川の奇跡」 「オーバー・フェンス」 「永い言い訳」 「ダゲレオタイプの女」 「淵に立つ」 「湯を沸かすほどの熱い愛」 「SCOOP!」 「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」 「スーサイド・スクワッド」 「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」 「Silence」 「ぼくのおじさん」 「イレブン・ミニッツ」 「ゴーストバスターズ」 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 「ジェイソン・ボーン」 「溺れるナイフ」 「シング・ストリート 未来へのうた」