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いしぶみ

  • いしぶみ
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  • 平均評点

    74.0点(62人)

  • 観たひと

    86

  • 観たいひと

    50

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/7/16
上映時間 85分
製作会社 広島テレビ(制作:ドキュメンタリージャパン)
配給 広島テレビ(配給協力:東風 gnome)
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督是枝裕和 
原構成松山善三 
原案薄田純一郎 
プロデューサー橋本佳子 
佐藤宏 
制作統括小出和昌 
撮影山崎裕 
美術堀尾幸男 
録音弦巻裕 
照明中川隆一 
演出補可香谷慧 

キャスト

(C)広島テレビ

予告編


     

解説

戦後70周年特別番組として広島テレビで制作・放送された『いしぶみ~忘れない。あなたたちのことを~』を再編集した劇場公開版。原爆により命を奪われた旧制広島二中の一年生321人が最後に残した言葉を「海街diary」の綾瀬はるかが読み語る朗読劇。さらにジャーナリストの池上彰が遺族やその関係者へのインタビューを通して、今なお残る物語の続きを伝える。監督は、「海街diary」で綾瀬とタッグを組んだ是枝裕和。

あらすじ

太平洋戦争末期、それまで一度しか空襲がなかった広島市には、東京や大阪から多くの子どもたちが疎開してきた。このころは労働力を補うために、中学生も建物の解体作業や農作業などに駆り出されていた。学校で勉強できる日は少なく、夏休みもなかったが、彼らは日本の勝利を信じて一生懸命働いた。昭和20年8月6日は朝から暑い夏の日だった。この日、建物の解体作業のため、朝早くから本川の土手に集まっていた旧制広島二中の一年生が端から点呼を終えたその時、500メートル先の上空で原子爆弾が爆発し、彼らの未来を一瞬にして奪った。元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていた少年たちに何が起きたのか。遺族の手記に残された、死にゆく彼らの最後の言葉を伝える。

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