日中は気温が50度にもなるアメリカ南西部の広大なモハーベ砂漠でトレッキング・ガイドをしているベン(ジェレミー・アーヴァイン)は、ある日、狩猟家でもある大富豪マデック(マイケル・ダグラス)のガイドを依頼される。狩猟ポイントに到着するや、マディックは物陰で動くものに発砲。すぐさま確認しに行くと、そこには撃たれた老人の死体が転がっていた。するとマディックは態度を急変させ、通報しようとするベンを制し服を脱がせ、灼熱の砂漠に放り出す。そして離れた場所からライフルの銃口をベンに向けるのだった。恐ろしい人間狩りの獲物となったベンは、トレッキング・ガイドで得た知恵を駆使し、彼から逃げようとする。