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サムライと愚か者 オリンパス事件の全貌

  • さむらいとおろかものおりんぱすじけんのぜんぼう
  • ----
  • SAMURAI AND IDIOTS
  • 平均評点

    76.3点(14人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 ドイツ フランス イギリス 日本 デンマーク スウェーデン
製作年 2015
公開年月日 2018/5/19
上映時間 79分
製作会社 (制作:VESUVIUS POINT DU JOUR 共同制作:ZDF(ドイツ) ARTE(フランス) BBC(イギリス) SVT(スウェーデン) DR(デンマーク) 企画:チームオクヤマ)
配給 太秦
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)チームオクヤマ/太秦

予告編


     

解説

老舗光学機器メーカーのオリンパスによる巨額の損失隠しと不透明な企業買収工作が明るみになった、オリンパス事件の内幕に迫るドキュメンタリー。不当解雇された英国人元社長の体験談や記者ら当事者のインタビューを交え、全貌を浮かび上がらせる。監督は短編「わたしが沈黙するとき」の山本兵衛。本作が初長編作品となる。イギリスのBBCなど5ヶ国の放送局の協力のもと制作され、「マン・オン・ワイヤー」を手がけたBBCのプロデューサー、ニック・フレイザーや、「地雷を踏んだらサヨウナラ」ほか数々の映画を製作してきた奥山和由らがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。

あらすじ

2011年、老舗光学機器メーカーのオリンパスの損失隠蔽が暴かれ、1300億円にも及ぶとされる不透明な支出と企業買収工作は、イギリスの重大不正捜査局(SFO)やアメリカの連邦捜査局(FBI)が動く事態となった。総合情報誌『FACTA』のスクープと社長兼CEOだったイギリス人マイケル・ウッドフォードの解任劇により明るみになったこの事件は、イギリスの『フィナンシャル・タイムズ』に不正疑惑記事が掲載されたのを皮切りに各国でも広く報じられ、日本社会の隠蔽体質のみならずジャーナリズムのあり方にも視線が注がれた。内部告発したマイケル・ウッドフォードの体験談、『FACTA』で事件をスクープした記者・山口義正、『フィナンシャル・タイムズ』の記者・ジョナサン・ソーブルらの証言を交え、事件の全貌に迫る。

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