マドリードに来たアメリカ娘スージー(パメラ・ティフィン)は、先に来ていたマギー(キャロル・リンレイ)、フラン(アン・マーグレット)の3人で共同生活を始めた。マギーは通信社に勤め、フランは歌と躍りの勉強をしていた。マギーの同僚ピートは彼女に好意を持っていたが、彼女は上役のバートンに心惹かれていた。一方フランは医者アンドレスと、スージーは貴族の息子エミリオと知りあい、おたがいに惹かれた。バートンが開いたパーティの日、フランはフラメンコを踊り大喝采を浴びた。その時、バートンの妻ジェーンが現われ、悲しくなったマギーは急ぎアパートに帰ったが優しく送ってくれたのはピートだった。数日後、フランはアンドレスと再会したが、マドリードでの開業に彼が反対したために、そのまま別れてしまった。同じ頃スージーはエミリオに約束をすっぽかされ、怒ってアパートに帰ってくる。フランとスージーはアメリカへ帰る相談を始めた。数日後マギーはバートンと踊りに行き、そこに来たジェーンに口汚くののしられフラン、スージーと共にアメリカへ帰る決心をした。それから間もなくニューヨーク転任となったバートンは3人娘を食事に招き、自分の後任としてピートを推薦したことを述べ、マギーに彼の秘書になってほしいといった。そこへ、ピート、エミリオ、アンドレスの3人がやってきた。3組の恋人たちに幸せがやってきた。