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サンマとカタール 女川つながるひとびと

  • さんまとかたーるめがわつながるひとびと
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  • 平均評点

    66.3点(17人)

  • 観たひと

    32

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / その他
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016/5/7
上映時間 73分
製作会社 日本カタールパートナーズ 平成プロジェクト(制作:花組)
配給 東京テアトル
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督乾弘明 
構成釜澤安季子 
乾弘明 
エグゼクティブプロデューサー鈴木靜雄 
福岡愼二 
木本考是 
プロデューサー尹美亜 
益田祐美子 
スーパーバイザー和田誠一 
撮影監督長塚史視 
音楽監督引地康文 
音楽井内竜次 
編集高原淳 
アソシエイトプロデューサーAhmed N. Al-Khalifa 
松島道昌 
題字池端信宏 

キャスト

(C)2016 Japan-Qatar Partners

予告編


     

解説

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町の復興への軌跡を捉えたドキュメンタリー。刻一刻と変化していく町の様子を交え、震災直後に町へ支援を行ったカタールとの絆や寝る間を惜しんで復興にかける若きリーダーたちの姿を映し出す。監督は「李藝 最初の朝鮮通信使」の乾弘明。ナレーションを「アゲイン 28年目の甲子園」の中井貴一が担当する。

あらすじ

宮城県女川町。牡鹿半島の付け根にあり、サンマの水揚げで有名な水産業の町。石巻線の終着駅で、古くから天然の良港として栄えた美しい港町だった……。だが2011年3月11日、東日本大震災による津波で住民の1割近くが犠牲となり、8割以上が住まいを失った。被災したすべての市町村の中でも人口比では最も激烈な被害を蒙った町であったが、女川は着実に復興への道を歩み続け、今では“復興のトップランナー”と呼ばれている。実は震災後最初の希望は、中東の国カタールによってもたらされた。古くは漁業で栄えたカタールは、震災直後に基金を設立し津波対策を施した冷凍冷蔵施設「マスカー」を建設。2012年10月に本格操業を開始する。町の中がまだ瓦礫の山だった頃。女川港の奥にすっくと立つ雄々しいマスカーを見たとき、町の人は「女川は本当に復興するんだ」と希望を感じたという。その後マスカーの周辺には多くの水産加工工場の建築が進み、まさに女川の水産業復興の牽引役となった。そして2015年3月21日、女川駅再開。あれから5年経った今でも寝る間を惜しんで復興にかける若きリーダーたち、その仲間が生み出す波及効果。人々の輪は町を飛び越え広がってゆく……。

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