アメリカン・バーガー

ヨーロッパのバス旅行にやってきたアメリカ人の学生たち。バスが向かった先は、人間の肉を100％使ったハンバーガーの食肉調達場だった……。「ザ・クロス　～エクソシストの闇～」で監督を務めたフレードリク・ヒラーが精肉業者を怪演。アメリカン・バーガーの原材料として連れてこられた学生たちが恐怖に直面する、不条理なコメディ・ホラー。監督は本作が長編初監督となるヨハン・ブルマンダーとボニータ・ドレイク。特集上映『未体験ゾーンの映画たち2016』にて上映。

夏休みを利用してアメリカからヨーロッパでのバス旅行に参加した学生たち。その街には、おいしいと評判のアメリカン・バーガーの店があった。そのハンバーガーに舌鼓を打つ彼らがたどり着いたのは、アメリカン・バーガーの工場だった。実はあのバーガーは人間の肉を100％使っており、材料を捕獲しようとする工場の人間たちは連れてこられた人々をチェーンソーを振り回して次々に殺していく。普段だったら相容れなさそうなオタク3人組とチアリーダーたちは手を組み、生き残りを賭け殺人集団に立ち向かう。