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ボクはむく犬

  • ぼくはむくいぬ
  • The Shaggy Dog
  • The Shaggy Dog


  • 平均評点

    56.8点(4人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1959
公開年月日 1959/12/24
上映時間 104分
製作会社 ウォルト・ディズニー映画
配給 日本RKO
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

ウォルト・ディズニー製作総指揮によるファンタスチックなコメディ。「ペリ」のフェリックス・ザルテンの原作を「凸凹フランケンシュタインの巻」のチャールズ・バートンが監督。脚色はビル・ウォルシュとリリー・ヘイワード。音楽はポール・スミス。出演は「西部の3兄弟」のフレッド・マクマレイ、「黄色い老犬」のトミー・カークとケヴィン・コーコラン、ジーン・ヘイゲンら。製作ビル・ウォルシュ。

あらすじ

勤続20数年の郵便配達夫ウィルソン・ダニエル(フレッド・マクマレイ)は犬の大きらいな平凡な小市民である。夫人のフリーダ(ジーン・ヘイゲン)、長男のウィルビー(トミー・カーク)、次男のムーチイ(ケヴィン・コーコラン)とともに平和に暮していた。長男のウィルビーは思春期にさしかかっていて、ガール・フレンドのアリスンがあ。ある日、考古学者のアンドラッシー一家が、彼の家の隣に欧州から引越してきた。アンドラッシーの娘で美しいフランセスカにウィルビーの友人バズは魅せられた。ウィルビーをダシに使ってバズはフランセスカを連れ、博物館に出掛けた。そこで、知りあいのプラムカット教授にあったウィルビーは考古学の話をしているうちに、中世紀の指輪が入っている器をひっくりかえしてしまった。その晩、ウィルビーは、自分のズボンの折返しの所に1つの指輪が入っているのを見つけた。何の気なしにそこに刻まれたラテン文字を読んだ彼は、突然自分の身体がむく犬に変わってしまったので驚いた。それはフランセスカの愛犬シフォンそっくりであった。犬ぎらいの父に見つからぬように、ウィルビーは犬の姿でパジャマを着て寝てしまった。夜が明けると、弟のムーチイは思わぬペットができたと大よろこびした。台所で食べ物を物色中、父に追われたウィルビーは、あわててアンドラッシー邸に逃げこんだ。アンドラッシー家では愛犬が帰宅したものと思っていた。やっと呪文が解けて家に帰ったウィルビーは、またパーティ中に犬に変わってしまった。ところが、アンドラッシー家にまた逃げこんだ彼は、そこで、アンドラッシー博士がミサイルの秘密を盗ぬスパイであるのを知った。ウィルビーが犬の姿のまま、これを父に告げたので、びっくりした父は気絶してしまった。道路にとび出したウィルビーは、アンドラッシー邸にとってかえしたが、人間の姿にもどったので一味に捕えられてしまった。一味は自動車で逃走を計った。むく犬になったウィルビーは、弟ムーチイに助け出されて、犬の姿のまま自動車で一味を追跡した。驚いたパトカーがそれを追った。こうして脱出寸前の一味は逮捕された。しかし、呪文が解けて人間にかえったウィルビーは、真相を誰にも話さなかった。

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