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フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように

  • ふりーだかーろのいひんいしうちみやこおるように
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  • 平均評点

    66.7点(13人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015/8/8
上映時間 89分
製作会社 ノンデライコ
配給 ノンデライコ
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット HD

スタッフ

監督小谷忠典 
プロデューサー大澤一生 
制作眞鍋弥生 
撮影小谷忠典 
音楽磯端伸一 
録音藤野和幸 
磯部鉄平 
整音小川武 
編集秦岳志 
アソシエイト・プロデューサー光成菜穂 
スチール伊藤華織 
撮影助手伊藤華織 
メキシコロケコーディネーターガブリエル・サンタマリア 
コ・プロデューサー植山英美 
宣伝美術小口翔平 
DCP制作ダイドウシネマパッケージ 

キャスト

出演石内都 

(C)ノンデライコ2015

予告編


     

解説

近代メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロの遺品を、写真家・石内都がフリーダ・カーロの生家で撮影をする過程を収めたドキュメンタリー。監督・撮影は「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」の小谷忠典。3週間に亘る石内都の創作過程に密着し、写真家が遺品を見つめ、これまでのイメージから解き放つようなフリーダ・カーロ像を写真として発見していく過程をつぶさに映し出す。

あらすじ

シュルレアリズム作家として評価された近代メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロ(1907-1954)は、不自由な身体やメキシコ近代化の荒波に翻弄されつつひとりの女性として力強く生きたその人生においても世界中の人々の共感を呼んでいる。2004年。死後50年を経て、バスルームに封印されていた数百点の遺品が遺言によって姿を現す。そして2012年、メキシコ人キュレーターの発案によりその遺品を撮影するプロジェクトが立ち上がり、世界的な写真家・石内都に撮影を依頼。メキシコシティにあるフリーダ・カーロ博物館《青の家》を訪れた石内の前に、フリーダのアイデンティティを支えた伝統衣装やアクセサリー、絶え間ない身体の痛みを想起させるコルセットや医薬品等、膨大な数の遺品が一つ一つ並べられていく。カメラは、3週間に亘る石内都の創作過程に密着。写真家が遺品を見つめ、これまでのイメージから解き放つようなフリーダ・カーロ像を写真として発見していく過程を捉え、さらに遺品の背後に広がるメキシコの風土、引き継がれる伝統、現在を生きる女性たちの姿をも映し出していく……。

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