ボス・オブ・イット・オール

鬼才ラース・フォン・トリアー監督が2006年に手がけたコメディ作品。架空の社長を仕立て上げたことからはじまる騒動を描く。トーキョーノーザンライツ2015にて2015年2月7日、9日、13日に上映。

IT企業を経営するラウンは”ボス・オブ・イット・オール”という架空の社長を仕立て上げ、自分は一社員として従業員たちに接し、従業員たちが嫌がりそうなことはその架空の社長のせいにしていた。しかし会社売却を進めていた相手先が責任者との面会を求めたため、役者のクリストッフェルに社長役を演じてもらうことにする。ラウンはクリストッフェルを相手先にしか会わせるつもりはなかったが、従業員たちと鉢合わせしてしまう。