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酒中日記(2015)

  • しゅちゅうにっき
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  • 平均評点

    60.1点(9人)

  • 観たひと

    19

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015/3/21
上映時間 99分
製作会社 『酒中日記』製作委員会(アート・ビュー=プレビ)(制作プロダクション 楽映舎)
配給 マジックアワー
レイティング
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督内藤誠 
脚本内藤研 
原作坪内祐三:(『酒中日記』(「小説現代」連載・講談社))
エグゼクティブプロデューサー木村圭二郎 
企画瀬戸恒雄 
プロデューサー梶修明 
制作善田真也 
村上俊輔 
撮影田中一成 
彦坂みさき 
武井隆太朗 
音楽久岡めぐみ 
録音山口満大 
成ヶ澤玲 
整音上倉泉 
島田和行 
高橋泰治 
編集齊藤裕人 
スチール赤井紀美 
題字/タイトル坪内祐三 

キャスト

(C)2015「酒中日記」製作委員会

解説

坪内祐三の同名エッセイを原作に、坪内本人が主演を務め、人はどのように酒を飲み友と何を語るかをテーマに、実際馴染みにしている酒場を巡り歩く異色作。重松清、都築響一、亀和田武、杉作J太郎、中原昌也、康芳夫、南伸坊、中野翠といった個性豊かな面々が集まり独自の談議に花を咲かせ、飾らない素顔を垣間見せる。監督は「俗物図鑑」の内藤誠。

あらすじ

某月某日。ツボちゃんこと坪内祐三が新宿ゴールデン街に現れる。文壇酒場〈しん亭〉2Fでは足かけ15年にわたる読書会が行われている。柳田國男の「明治大正史世相篇」にはじまり、エドマンド・ウィルソン、本居宣長、クロード・レヴィ=ストロースに続いて今は小林秀雄の「本居宣長」を読む。夜は新宿の文壇バー〈猫目〉で、移り行く東京の街並み、過去から現在までの東京特有の文化について都築響一と語る……。某月某日。雑司ヶ谷霊園にて敬愛する永井荷風の墓石に手をあわせる。その後、「古書往来座」で気になる本を物色。夜は銀座の文壇バー〈ザボン〉で亀和田武、杉作J太郎と“新時代のナポレオン”という奇抜な酒を囲んで歓談を楽しむ。銀座から新宿〈猫目〉に移動、入口で中原昌也と遭遇し連れ立つ。店では重松清も飲んでいる。カウンター席で中原と忌憚のない語らい。やがて独りになったツボちゃんは、重松のボックス席に合流。素面で会ったことのない二人はこの日も豪快に飲み続ける……。とある日の〈猫目〉カウンター。南伸坊、康芳夫と飲む。話題は南の名人芸「本人術」から、ツボちゃんの顔の造作まで多岐にわたる。南ともう一軒、同じ新宿に店を構える文壇バー〈風紋〉へ向かうとそこには中野翠の姿があった。話の中心は三人が大好きな相撲について。そしてまた夜が更けていく……。

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