名古屋で6年前に誕生したSKE48の、結成以来撮り続けられてきた膨大な記録映像と、今作品のために新たに撮影した現役メンバーや卒業生など総勢40名を超える珠玉のインタビューを収録。秋元康総合プロデューサーに「ダイヤの原石をみつけた」と言わせた当時11歳の松井珠理奈と、歌もダンスも未経験で最後列からのスタートとなった松井玲奈という対照的な両エースを軸に、全メンバーとファンの努力で一大グループへと押し上げられたSKE48の波乱の道のりを描いていく。カメラの前で、赤裸々な本音を告白する少女たち。世代交代のために自ら卒業を決断したメンバー、厳しい現実の中、今でも夢を追い続けている卒業メンバー、相次ぐ卒業宣言に戸惑いながらも、何とか前へ進もうと手を取り合う現役メンバー……。彼女たちは、あふれる涙をふぐおうともせずに、熱い想いを吐露していく。