アパートの改築のために住む家を追われたミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)のために、ダニエル(ラルフ・マッチオ)は、大学進学の貯金を資金に、盆栽の店を開いてやる。そんな幸せなふたりに復讐を誓う「コブラ会」のオーナー、クリーズ(マーティン・コーヴ)は、ヴェトナム戦争の戦友で実業家のテリー・シルヴァー(トーマス・イアン・グリフィス)の協力を得て、ダニエルにカラテのトーナメントに出場させようと画策する。勝つためのカラテは教えないというミヤギに、バーンズによってガールフレンドのジェシカ(ロビン・ライヴリー)が危機に陥し入れられ、出場を約束させられたダニエルは反発し、身分を偽って彼に近付いてきたシルヴァーに教えを乞うようになる。そんなダニエルに失望したジェシカが彼のもとを去り、やがてすべてのからくりを知ったダニエルを、ミヤギは温かく迎え入れる。こうしてトーナメントに参加したダニエルは、シルヴァーの手下マイク・バーンズ(ショーン・キャナン)を倒して、勝利を手にするのだった。