ワシントンのテレビ局のプロデューサー、ジェーン・クレイグ(ホリー・ハンター)は、若いが切れもの。気鋭のニュース・ライターでレポーターのアーロン・アルトマン(アルバート・ブルックス)とは、親友であり、絶妙な仕事のコンビでもある。ニュース放送者会議で、ジェーンは地方局のアンカーマン、トム・グルニック(ウィリアム・ハート)と出会い、お互い反発しながら、ひかれ合う。そして、トムはワシントン支局にレポーターとして起用された。ワシントン支局長アーニー(ロバート・プロスキー)のパーティ。その最中、シシリーのアメリカ海軍基地が爆撃されたという一報が入り、急きょ、トムが特番のレポーターに抜擢された。放送日、くさるアーロンの協力と、ジェーンの働きで、トムのデビューは大成功。その夜、トムは同じ局のレポーター、ジェニファー(ロイス・チャイルズ)と関係をもってしまう。レイプされた女性へのインタビューで涙するトム。インタビューは大反響をよび、ジェーンも、彼のやさしさにますますひかれていく。局内の人員整理で窮地に立ったアーロンは、キャスターとして出演。当日、ジェーンは、アーロンを元気づけ、トムとパーティヘ。アーロンの本番は、緊張のため流れる汗で大失敗。ジェーンはトムを家で待たせ、アーロンの家へ。落ちこむアーロンを慰めてるうち、彼の愛の告白をうける。心みだれるジェーン。結局トムとのデートは御破算。人員整理が本格化し、周囲のスタッフは次々と辞めさせられた。ジェーンは支局長に昇進。トムは、ロンドン支局に栄転。アーロンは、ポートランドのニュース局へ移る決心をする。トムは、ロンドン行きの前に南の島で休暇を過ごそうと、ジェーンに提案。OKするジェーン。旅立つ前日、ジェーンはアーロンの忠告で、例のインタビューでのトムの涙は、ヤラセだと知る。幻滅したジェーンは、旅行をキャンセル。7年後--ワシントン、桜咲く中、それぞれの道を歩むジェーン、トム、アーロン。彼ら3人は、久しぶりの再会を喜ぶのだった。