カハラ王国の国王の専用機が空港に着陸し、フィアンセの出迎えをうけるが、その時、何者かが銃口を向けた。しかし突如として現われたホーネット(ヴァン・ウィリアムズ)によってその暗殺は未遂に終わった。その夜の領事館でのパーティでフィアンセが誘拐され、「48時間以内に退位しないと彼女を殺す」という強迫電話がかかる。主謀者を領事だとにらんだホーネットは助手のカトー(ブルース・リー)と領事館に侵入しフィアンセ救出に成功した。無線を利用して宝石を盗んでいた悪徳警官は、現場で出くわしたホーネットに罪をなすりつけたがスキャンロン検事(ウォルター・ブルック)は逆にホーネットに彼らの犯行現場をおさえることを依頼、彼らは逮捕された。一方、麻薬密輸の一味もカトーの鉄拳の炸裂に壊滅するのだった。