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フクロウと子猫チャン

  • ふくろうとこねこちゃん
  • The Owl and the Pussycat
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  • 平均評点

    64.7点(9人)

  • 観たひと

    17

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1970
公開年月日 1971/10/16
上映時間 0分
製作会社 レイ・スターク・プロ作品
配給 コロンビア
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

品の悪い娼婦と、まったく芽の出ない作家志望の中年男が知り合うが、環境も言葉も違いすぎ、チグハグで話が通ぜず、そのうえ嘘をつき合って、ますますこんがらがってくるというコメディー。製作は「ファニー・ガール」のレイ・スターク、監督は「チップス先生さようなら」のハーバート・ロス、脚本はバック・ヘンリー、原作はビル・マンホフの舞台劇である。撮影はハリー・ストラドリング、彼の死後、アンドリュー・ラズロがひきついだ。また、音楽はリチャード・ハリガン、演奏はブラッド・スウェット&ティアーズが担当。主演は「晴れた日に永遠が見える」のバーブラ・ストライサンド、「レマゲン鉄橋」のジョージ・シーガル。他にロバート・クレイン、アレン・ガーフィールド、ジャック・サンダルスク、ロズ・ゲリーなど。イーストマンカラー、パナビジョン。1970年作品。

あらすじ

マンハッタンの安アパートに住む作家志望のフェリクス(ジョージ・シーガル)は、毎晩タイプをたたくので隣近所から苦情が絶えない。ある晩、同じアパートに住むドリス(バーブラ・ストライサンド)が男と寝ているのを目撃、双眼鏡で覗いていると、突然ドリスはテレビのボリュームをいっぱいにあげた。そのあまりの大きさに、フェリクスは点数稼ぎにと大家に報告した。アパートを追い出されたドリスはフェリクスの部屋に怒鳴り込み、今晩泊めろという。ところが、眠ろうとするドリスのシャックリが止まらず、フェリクスまで眠れなくなってしまった。一計を案じたフェリクスは、がいこつの衣装を着て驚かしてシャックリを止めようとするが、ドリスはびっくりしてギャーギャーわめき、おかげで2人ともアパートから追い出されるはめになった。やむをえずフェリクスの働いている本屋のマネージャー、バーニー(ロバート・クレイン)のアパートにころがりこんだ2人は、ここでも騒動を起こし、バーニーは頭にきて外へ出てしまう。ドリスはフェリクスをベッドに誘い、2人は結局寝てしまう。翌日別れてからも気にかかるフェリクスは、ゴーゴー・バーでドリスを見つけ出し、連れ出した。ここでフェリクスは見栄を張って学者風な言葉で喋りまくり、ドリスはびっくりして、一生懸命素性を隠そうとするが、本職の娼婦言葉がつい出てしまうのだった。だが、フェリクスにとっては無邪気で可愛い子猫だった。どこへでも連れていき、婚約者の家まで訪問して、もちろん婚約はパァー。行くあてのなくなった2人は、セントラル・パークを歩きながら互いに顔を見合わせた。もう嘘をつき合うのはやめよう--。お互いに理解し合った2人は手をつないで歩き出した。(コロンビア配給*1時間37分)

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