ビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーヴス)は、近い将来、彼らのロックンロールで全世界を救済し、英雄となる運命を担っていた。彼らを快く思わない悪の軍団のリーダー、デノロモス(ジョス・オークランド)は二人を歴史から抹殺するために1691年の未来からビルとテッドのロボットを送り出した。簡単に殺された二人だが、地獄で死神グリム・リーバー(ウィリアム・サドラー)をボード・ゲームで負かして生き返ることになる。その際、ビルとテッドのロボットを倒すために自分たちもロボットを作ることを思いつき、天国で火星人を紹介してもらい、地上に戻った。ロボットを作り上げたビルとテッドは死神と火星人を伴い、ロボットの出演しているロック・バトルに乗り込み、見事にやっつける。しかし、TVを前にまだ演奏が下手だと気づいた二人は未来へ行き、熟練した身となり、すぐさま戻ってロック・バトルで優勝、全世界の英雄となるのだった。