戦慄怪奇ファイル　コワすぎ！　史上最恐の劇場版

POV形式を用いて全国の怪奇・心霊現象を調査するというコンセプトでビデオリリースされてきた『戦慄怪奇ファイル　コワすぎ！』シリーズの劇場版。監督は「カルト」などホラー作品を中心に活躍する白石晃士。出演は「ニュータウンの青春」の大迫茂生、「超・悪人」の久保山智夏。話題のアイドルライター、小明が本人役で出演。

数々の都市伝説や怪奇現象を調査してきた映像制作会社ディレクターの工藤とアシスタントの市川、そして田代カメラマン。彼らの元に新たな投稿映像が届く。それは、人里離れた山奥の廃村“タタリ村”に関するものだった。一度その村に足を踏み入れた者は、必ず全員が発狂し、姿を消してしまうという。まことしやかなその噂は、ネット界隈では既に有名になっていた。また、以前行った『四谷怪談』の調査において、作者である鶴屋南北が、タタリ村で幼少期を過ごしたという説が浮上。工藤たちスタッフは、浄霊師の宇龍院、物理学者の斎藤、そしてアイドルの小明を引き連れて、“タタリ村”の調査に向かうが……。