生命の神秘を追い求める若き科学者フランケンシュタイン博士は、大学を辞めて人造人間創造の実験を続けていた。そして遂に化学薬品の液体の入った大釜の中から人造人間が生まれる。しかしその姿は醜悪で、博士は怪物を生み出したショックで気絶する。失意のまま田舎に戻った博士はフィアンセの献身により精気を取り戻す。しかしそこに怪物が現われる。部屋で暴れる怪物だったが鏡に写った己の姿に驚き退散するのだった。そして結婚式の日、幸せを噛みしめる博士であったが再び怪物が現われ花嫁を襲う。博士に追い払われた怪物が逃げ込んだ先はかつて暴れ回った部屋だった。そして再び鏡に写る自身の醜悪な姿にショックを受け消失するのだった…。