ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに4年間ランキング圏内に入り続けたマークース・ズーサック著『本泥棒』(原題:The Book Thief/早川文庫・刊)を映画化。第二次世界大戦中のドイツを舞台に、文字が読めなかった少女が里親の教えにより本の魅力に気付き、過酷な状況下を生き抜く力を得ていく感動作。監督はテレビドラマシリーズ『ダウントン・アビー~貴族とメイドと相続人~』のブライアン・パーシヴァル。本との出会いにより世界を広げる少女を「ぼくたちのムッシュ・ラザール」のソフィー・ネリッセが、彼女に読み書きを教える里親を「英国王のスピーチ」のジェフリー・ラッシュが、養母を「奇跡の海」のエミリー・ワトソンが演じる。