2007年、イギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』でチャンピオンとなり長年の夢だったオペラ歌手になったポール・ポッツが、チャンスを掴むまでにたどった道のりを描いた伝記ドラマ。監督は「31年目の夫婦げんか」「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル。脚本は「最高の人生の見つけ方」のジャスティン・ザッカム。オペラ歌手になりたいと思いながらも今一つ自信を持てず携帯電話ショップで販売員をしていたポール・ポッツを「ガリバー旅行記」「人生は、時々晴れ」のジェームズ・コーデンが演じている。劇中には『誰も寝てはならぬ』や『アヴェ・マリア』などの名曲が登場し、ポール・ポッツ本人が歌っている。