自身のHIV感染を知った患者が無認可の薬やサプリメントの密輸・売買をした実話を基にしたドラマ。監督は「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のジャン=マルク・ヴァレ。脚本を「白雪姫と鏡の女王」のメリッサ・ウォーラックが手がけている。HIV陽性で余命いくばくもないと知らされた電気工を「マジック・マイク」「評決のとき」のマシュー・マコノヒーが、彼の相棒となる男性から女性へと性転換したエイズ患者を「ミスター・ノーバディ」「レクイエム・フォー・ドリーム」のジャレッド・レトが演じている。二人とも本作の撮影にあたり、大幅な減量をして臨んだ。ほか「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー、「コレクター」のダラス・ロバーツらが出演。