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XX(ダブル・エックス) 美しき凶器

  • だぶるえっくすうつくしききょうき
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  • 平均評点

    58.1点(20人)

  • 観たひと

    32

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル アクション / エロス
製作国 日本
製作年 1993
公開年月日 1993/12/22
上映時間 93分
製作会社 東映ビデオ(製作協力 M・M・I=東映東京撮影所)
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小水一男 
原作大沢在昌 
企画松田仁 
企画協力長濱治 
プロデューサー岡田真 
室岡信明 
杉浦敬 
撮影伊藤昭裕 
音楽大野雄二 
録音志満順一 
照明水野研一 
編集鈴木歓 
助監督松本裕幸 
スクリプター泉昭男 
林いず美 

キャスト

出演宮崎ますみ 
村井国夫 吉沢
草刈正雄 坂上
加藤武 国分

解説

殺し屋という裏の顔を持つピアニストと男との危険な駆け引きを描くエロティック・サスペンス。大沢在昌の小説『眠りの家』(ケイブンシャ文庫・刊)を原作に、「ほしをつぐもの」の小水一男が監督・脚本を手がけたVシネマ作品で、劇場公開された。ヒロイン役の宮崎ますみの熱演が話題となった。

あらすじ

日本のフィクサーである国分は腹心の吉沢に殺し屋の手配を任せていた。吉沢は坂上という殺し屋を雇っていたが、坂上は酒で身を持ち崩し、今ではしがないピアノ弾きとして暮らしていたので、別の殺し屋・大木を山奥の一軒家に送り込んだ。坂上は、そこで大木が女を抱いた直後に殺される様子を目撃した。女もまた吉沢の殺し屋だったのだ。そんな坂上のもとへ吉沢から殺しの依頼がくる。ターゲットは例の女だった。自分の命が危ないことを知りつつも、女の美しさに惹かれ、抱いてしまう吉沢。だが国分のために殺しを遂行してきた女もまた命をねらわれている身であった。部屋にいた吉沢が銃口を女に向ける。女はそれに気づかない。彼女は盲目だった。銃声が響く。血まみれになって倒れている吉沢の前に、殺されたはずの坂上が立っていた。吉沢は国分と女の関係を語り、息絶えた。国分を崇拝してきた女は、その時初めて自分自身の人生を歩き始める決心をした。

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