学校中のいじめられっ子エディ(マーク・プライス)にとって唯ーのアイドル、神のような存在のロック・スター、サミー・カー(トニー・フィールズ)は、この小さな田舎町が生んだスター。そのサミーの焼死の報はエディには大衝撃だった。大人達には理解されることなく死んでいったサミーを思うエディの悲しみを知るのは彼の友人でもあり、サミーの幼なじみでもあるヌーク(ジーン・シモンズ)だけ。彼からサミーのプレゼントとして手渡されたぶ厚いレコードの原盤を聴くエディ。ところが以来、サミーを敵体視していた大人達が次々と死んでいってしまう。実はこのレコードは魔界とこの世をつなぐ悪魔のレコードだったのである。ハロウィンの夜、悪魔の化身と化したサミーと戦う決意を固めたエディは、命からがら彼を打ち倒すのだった。