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シネマ落語 落語研究会 昭和の名人 五

  • しねまらくごらくごけんきゅうかいしょうわのめいじんご
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  • 平均評点

    73.3点(3人)

  • 観たひと

    6

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 文芸
製作国 日本
製作年 2013
公開年月日 2013/5/11
上映時間 102分
製作会社 TBS
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 不明
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 不明
上映フォーマット デジタル

スタッフ

構成京須偕充 

キャスト

解説

TBS『落語研究会』に残された昭和の名人による高座の映像を、“シネマ歌舞伎”の松竹が映画館で上映する“シネマ落語”第5弾。今回は、アクションが見物の八代目桂文樂による『愛宕山』、人間国宝となった五代目柳家小さんの『粗忽長屋』と『笠碁』、三味線や鳴り物が入る古今亭志ん朝の『反魂香』の4本を収録。

あらすじ

1968年からTBS主催の落語会として、国立劇場で月1回開催されている『落語研究会』に残された貴重な資料から、明治生まれの八代目桂文樂、大正っ子の五代目柳家小さん、昭和のスター・古今亭志ん朝の高座の映像を上映する。寸分の隙もない完成された話芸を誇った八代目桂文樂による『愛宕山』は、春山へ野駆けに出かけた旦那と幇間のやりとりを描く。終盤のアクションは、文樂ならではの名演。噺家初の人間国宝となった五代目柳家小さんの一席目『粗忽長屋』は、明治の名人・三代目小さん以来三代にわたって柳家のお家芸である。古今亭志ん朝による吉原の花魁・高尾太夫をめぐる滑稽怪談『反魂香』は噺に三味線や鳴物が入り、あまり演じることがなかった貴重な映像である。小さんの二席目は、囲碁をテーマにした人情噺『笠碁』。特に晩年好んで演じて高い評価を得ており、人間描写を淡々と綴る風格が味わい深い。

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