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李藝 最初の朝鮮通信使

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  • 平均評点

    66.2点(12人)

  • 観たひと

    14

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 日本=韓国
製作年 2013
公開年月日 2013/6/1
上映時間 71分
製作会社 李藝啓蒙推進実行委員会
配給 平成プロジェクト
レイティング 一般映画
アスペクト比 不明
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ 不明
音声 ステレオ
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督乾弘明 
構成釜澤安季子 
乾弘明 
原案金住則行:(「李藝‐最初の朝鮮通信使」河出書房新社)
エグゼクティブプロデューサー金住則行 
製作益田祐美子 
総合プロデューサー益田祐美子 
制作プロデューサー尹美亜 
撮影監督長塚史視 
音楽監督引地康文 
音楽井内竜次 
編集高原淳 
題字/タイトル小林芙蓉 

キャスト

出演ユン・テヨン 
ナレーション小宮悦子 

(C)Lee Ye Partners. All rights reserved.

解説

室町時代に初めて朝鮮半島から日本を訪れた外交使節、李藝の足跡を辿り、日韓の交流の歴史を振り返るドキュメンタリー。ナビゲーターを務めるのは、ドラマ『太王四神記』などで活躍する俳優ユン・テヨン。監督は、「蘇る玉虫厨子 時空を越えた『技』の継承」などドキュメンタリー映画やテレビ番組を数多く手掛けてきた乾弘明。

あらすじ

今からおよそ600年前の室町時代。朝鮮半島から命懸けの航海を重ね、43年間に40数回も来日した外交官がいた。その名は李藝(韓国語読み=イ・イェ)。地方の小役人だった李藝は、世宗(=セジョン)大王の信頼厚い外交官となり、室町幕府・足利将軍に謁見するために京都まで出向く。しかし彼は8歳の頃、母を倭寇に拉致されるという悲しい過去を持っていた。少年の心に強く芽生えたであろう憎しみの情を、どのように友愛の情に変えて日朝の友好に人生を賭けたのか……。韓国人俳優ユン・テヨンが、今日の日本にわずかに残された李藝の軌跡を辿って、釡山から京都へ旅をする。驚くべきことに、今は寂れた瀬戸内の小さな港町には、朝鮮通信使をもてなした交流の歴史の足跡が、現在もなお大切に残されていた。同じ頃、駐日韓国大使館が主催する朝鮮通信使の軌跡を辿るSNSリポーターの旅に参加して韓国を訪れた日本の大学生たちは、それまで知らなかった日韓の歴史に触れる。日本と韓国、数多くの共通点がある一方、避けられない問題も両者の間には横たわる。新しい世代の若者たちは、それらをどう乗り越えていくのか?旅を通して見えてきたのは、いつの時代も変わらない、目の前の相手と心を通わせたいと願う人々の姿だった……。

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