ノルウェーの片田舎に暮らす15歳のアルマ(ヘレーネ・ベルグスホルム)は、変化のない退屈な日々を送りながら、密かに想いを寄せる学校の人気者アルトゥール(マティアス・ミーレン)とこの町を出て、セックスすることを夢見ていた。ある日、親友の双子姉妹サラ(マーリン・ビェルホヴデ)とイングリット(ベアテ・ステフリング)と共に出かけたパーティーで、アルマはアルトゥールと2人きりになる。そこで起こった衝撃的な出来事によって、アルマは学校で孤立してしまう。アルトゥールは恋人がいるとアルマに告げ、親友だったはずのイングリッドはアルトゥールに猛アタックを始め、サラも学校では口をきいてくれない。苛立つアルマは女手一つで育ててくれた母親(ヘンリエッテ・ステーンストルプ)とも衝突し、思いがけない行動に出る……。