ロシアの文豪レフ・トルストイが地位のある夫を持ちながら道ならぬ愛に身を焦がす妻を描き、世界中で読まれ続けている小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督が豪華絢爛に映画化。タイトルロールの美貌の妻を「プライドと偏見」で第78回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたキーラ・ナイトレイが、体面を保とうとする夫を「シャーロック・ホームズ」「コールド マウンテン」のジュード・ロウが、情熱的な将校を「キック・アス」「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・テイラー=ジョンソンが演じている。脚本は「恋に落ちたシェイクスピア」で第71回アカデミー賞脚本賞を受賞したトム・ストッパード。