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スクリーンで観る高座 シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」

  • すくりーんでみるこうざしねまらくごあんどどきゅめんたりーえいがたてかわだんし
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  • 平均評点

    67.5点(54人)

  • 観たひと

    96

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 文芸
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2012/12/8
上映時間 110分
製作会社
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督加藤威史 

キャスト

出演立川談志 
ナレーション柄本明 

(C) 2012 「映画 立川談志」 製作委員会

解説

平成23年11月21日、稀代の天才落語家が他界した。落語は人間の業を肯定するものと位置付け、古典落語を現代的な感覚で捉え表現する古典落語の第一人者だった。人気TV番組『笑点』の初代司会者になりお茶の間で人気になる一方、真打昇進制度に異議を唱え落語協会から独立、辛辣な毒舌を利かせるなど、破天荒な生き様がクローズアップされることもしばしばあった。そんな立川談志らしさの溢れる寄席の模様を、ドキュメンタリー映像を挟み上映。イリュージョン落語の代名詞『やかん』(2005年10月12日 国立演芸場)と談志十八番の一つに数えられる『芝浜』(2006年12月2日 三鷹市公会堂)を収録。ナレーションは「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の柄本明。東劇、なんばパークスにて先行、2013年1月12日より全国公開された。

あらすじ

なんでも知っていると豪語するご隠居に長屋の八五郎があれこれ問いかける、イリュージョン落語の代名詞『やかん』(2005年10月12日 国立演芸場にて口演)。大酒飲みの夫が拾ってきた大金を浮かれている隙に妻が役所へ届ける、談志十八番の一つに数えられる『芝浜』(2006年12月2日 三鷹市公会堂にて口演)。談志らしさが存分に味わえる2席を収録。また、これら2席の前後にドキュメンタリー映像を挟み、談志の落語哲学に迫る。

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2012年12月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「映画 立川談志」