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日曜はダメよ

  • にちようはだめよ
  • Never on Sunday
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  • 平均評点

    69.2点(42人)

  • 観たひと

    64

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1960
公開年月日 1961/5/3
上映時間 0分
製作会社 UA(メリナ・フィルム・プロ)映画
配給 日本ユナイテッド
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

「掟」のジュールス・ダッシンが監督・原案・脚本を担当したギリシャを舞台とする喜劇。撮影を担当したのはジャック・ナットー。音楽をギリシャ人のマース・ハジサキスが受けもっている。出演するのは主人公を演じるダッシン自身のほか、「掟」のメリナ・メルクーリ、ジョージ・ファウンダス、ティトス・ヴァンディス、ミツォス・リグィーゾス、デスポ・ディアマンティドゥなど。

あらすじ

ギリシャの港町ピレウス――金髪でグラマーで、町中の男の注目の的イリヤ(メリナ・メルクーリ)は底抜けに明るい売春婦だ。アメリカからホーマー(ジュールス・ダッシン)という古代ギリシャの民間研究家がやってきた。上陸第一歩、彼は酒場に入った。そこで町の男たちが酔って唄うのに感激し、思わず拍手した。それが男たちを怒らせてしまい、喧嘩になった。仲に入って喧嘩を止めたのがイリヤだった。ホーマーは彼女こそ伝統的なギリシャ美人とみて、さっそく研究対象に決めた。そして今の商売をやめさせようと思った。イリヤは週1回、日曜だけは仕事を休んで、トニオ(ジョージ・ファウンダス)やジョルゴ(ティトス・ヴァンディス)ら気の合った男たちを呼んでドンチャン騒ぎをやった。ホーマーも粘りが功を奏して参加することができた。町の売春ボス、ノー・フェイスの子分ガルベジが日曜日に贈物を持ってきた。が、たちまち男たちにつまみ出された。独立営業のイリヤはノー・フェイスにとってシャクの種だった。ホーマーの更正運動を知ったノー・フェイスは、金を出してイリヤに足を洗わせようとした。ホーマーはイリヤの仕事を休ませて勉強を教えた。彼女の独特なギリシャ悲劇の解釈にはホーマーもめんくらった。売春婦の1人が、イリヤにホーマーがノー。フェイスの手先だと教えた。怒った彼女は今までの修行をほっぽりだした。そこへ外国の大艦隊が入港した。イリヤは売春婦たちの先頭に立ってノー・フェイスに挑戦した。ブタ箱での団体交渉に成功して、軍配はイリヤに上った。再び酒場にイリヤの姿がみられるようになり、男たちは大喜び。初めてギリシャ人気質を知ったホーマーも考えを変え、踊りに加わった。――次ぎの日、出港するアメリカ船の甲板に、1人寂しく帰国するホーマーの姿があった。

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