1900年、ニュウ・ヨーク・蝋人形博物館の経営者バークは製作者ヘンリー・ジャロッド教授(ヴィンセント・プライス)の意見を無視して博物館を化物屋敷式にしようとし2人は口論のあげく、バークが人形に火をつけて博物館は全焼、ジャロッドは焼死したものと思われた。5万ドルの火災保険金を得たバークは浮気女キャシーと放埒な生活をしていたが、実はジャロッドは生きていた。火傷のため醜く精神も異常になった彼は変装してバークとキャシーを殺害した。同宿のスーも危く殺されそうになったが幼なじみのスコットに救われた。博物館が改めて開館され、見物に出かけたスーは殺されたキャシーの人形を陳列場で見、ジャロッドが殺害者ではないかと疑った。ジャロッドの後援者ウォーレスも彼を疑い出してジャロッドに絞殺された。博物館の中でウォーレスの死体を箱詰にするところを見たスーは気絶した。ジャロッドは彼女を蝋づけにして人形を作ろうとし、スーを探しにきたスコットをも殴り倒し、彼女を蝋づけにしようとしたとき、駆けつけた警官と生気回復したスコットに倒され、スーは危く救われた。