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鉄海岸総攻撃

  • てつかいがんそうこうげき
  • Attack on The Iron Coast
  • ----


  • 平均評点

    50.0点(3人)

  • 観たひと

    5

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アクション
製作国 アメリカ
製作年 1968
公開年月日 1968/10/5
上映時間 0分
製作会社 ミリシュ・フィルム
配給 ユナイト
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演ロイド・ブリッジス Major_James_Wilson
アンドリュー・キーア Captain_Owen_Franklin
スー・ロイド Sue_Wilson
マーク・エデン Lt._Commander_Donald_Kimberley
モーリス・デナム Sir_Frederick_Grafton
Glyn Owen Lieutenant_Forrester
Howard Pays Lieutenant_Graham
ジョージ・マイケル Captain_Strasser
Simon Prebble Lieutenant_Smythe
キース・バックリー First_Commando
ビル・ヘンダーソン Second_Commando
Gavin Breck Third_Commando
ウォルター・ゴテル Von_Horst
Michael Wolf Lt._Kramer
ジョン・ウルフ Cansley

解説

ハーマン・ホフマンの脚色をポール・ウェンドコスが監督したアクションもの。撮影はポール・ビーソン、美術はビル・アンドリュースが担当している。出演は「雨を降らす男」のロイド・ブリッジス、アンドリュー・キアー、スー・ロイド、マーク・イーデンなど。

あらすじ

第2次大戦中。アメリカ陸軍少佐のジェームズ(ロイド・ブリッジス)は、どんな施設でも防御網が固定化すると攻撃は可能であると主張。それを証明するため、部下とロンドン・ドックを攻撃、みごと成功した。この模擬攻撃で海軍省は、「狂犬作戦」成功のメドをつかんだ。作戦とは、フランスの海岸にあるドイツ艦隊の戦略拠点を攻撃することで、これにより、ナチ参謀本部が絶対の自信を持っている鉄壁岸に、重大な打撃を与えるものであった。フランクリン大佐(アンドリュー・キアー)は、この計画を自殺行為であると反対したが、キャンスレー提督は、やってみる価値があるとみた。ウィルソンは、副官のグレアム中尉とともに、攻撃の訓練を開始した。約束ではウィルソンは、護衛艦つきの駆遂艦を使えるはずだったが、実際は掃海艇と、スクラップ寸前のモーター・ランチだった。そしてある日、訓練中に爆発が起り、若い部隊員が死に、キンバリー少佐が目をやられるという事件がありウィルソンは自信を失い、作戦をやめようとまで考えた。だが、傷ついてなお作戦の実行を勤めるキンバリーの発言に、ウィルソンは出撃した。ウィルソンの予想どおり、ドイツ軍は自信と酒に酔っており、軍紀はゆるんでいて、司令官たちは、敵の掃海艇発見の報告も気にとめなかった。一方、この作戦を援助するはずだった爆撃機が、爆撃で破壊され、攻撃は掃海艇ただ1隻となったのでひきかえすよう勧告を受けたが、ウィルソンはそれを無視して攻撃続行を決意した。その頃、部下のだらしなさに気づいたドイツ軍のホルスト大佐は、湾内の捜査を命じたが、時すでにおそく、4門の大砲のうち2門は破壊された。掃海艇は、次々と乗組員を殺されながらも、計画通り進んだ。だがついに直撃弾をうけ、最後まで残っていたウィルソンも負傷した。彼は最後の力をふりしぼり、起爆装置をセット。大爆発に掃海艇はドックもろとも吹き飛んだ。ウィルソンの命を代償に、狂犬作戦は成功した。

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1968年6月下旬号

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