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太陽の年

  • たいようのとし
  • Rok spokojnego slonca
  • A year of the Quiet Sun


  • 平均評点

    76.6点(8人)

  • 観たひと

    17

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ラブロマンス
製作国 ポーランド 西ドイツ アメリカ
製作年 1984
公開年月日 1988/5/14
上映時間 106分
製作会社 テレカルチャー作品
配給 俳優座シネマテン
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

第2次世界大戦終わりのポーランドの街で出会ったアメリカ兵とポーランド女性の愛の行方を描く。製作はミハウ・スチャルビッツとミヒャエル・べーメ、監督・脚本は「コンスタンス」のクシシュトフ・ザヌーシ、撮影はスラヴォミル・イトシアク、音楽はヴォイチェフ・キルアルが担当。出演はマヤ・コモロフスカ、スコット・ウィルソンほか。オリジナル・タイトルはRok Spokojnego Stonca

あらすじ

46年のポーランド。戦争で夫を亡くし、クッキーを焼いて足の悪い母(ハンナ・スカザンカ)を養っているエミリア(マヤ・コモロフスカ)は、ある日戦争の後遺症に悩むアメリカ兵ノーマン(スコット・ウィルソン)と出会った。次第に2人は好意を抱きあうが、厳しい状況の中では、2人の幸福に暮らしたいという望みすら実現困難である。裁判所による夫の死亡宣告がない限り再婚できないというエミリアに、ノーマンはいつまでも待つと彼女を抱くのだった。娘の幸せを願いつつ母は死に、エミリアは彼女が自分だけを出国させるつもりだったことを知り深いショックをうけ、同時に国を離れない決心をした。そして何も知らないノーマンは、エミリアに誘われるまま別れのダンスを踊るのだった。64年、修道院の老人ホーム。すっかり白髪になったエミリアは、院長からアメリカヘ出発できることを知らされる。しかし荷物を持って部屋を出ようとした時、エミリアはよろめいたまま倒れ込んだ。今彼女の目には、アメリカの荒野からやってきたノーマンと、あの日踊ったダンスの光景が浮かびあがるのだった。

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