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ローマ法王の休日

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  • 平均評点

    61.2点(366人)

  • 観たひと

    537

  • 観たいひと

    42

  • レビューの数

    78

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 イタリア=フランス
製作年 2011
公開年月日 2012/7/21
上映時間 104分
製作会社 Sacher Film=Fandango=Le Pacte=France 3 Cinema
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ フィルム
音声 ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

(C)Sacher Film . Fandango . Le Pacte . France 3 Cinéma 2011

解説

選出されたくないという願いもむなしく選ばれてしまった新しいローマ法王が、大観衆へ向けた就任演説直前にローマの街に逃げ出すハートウォーミングなコメディ。監督・脚本は「息子の部屋」でカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを獲得したナンニ・モレッティ。本作に出演もしている。「昼顔」「ここに幸あり」などで知られるフランスの名優ミシェル・ピッコリが、逃げた先のローマで街の人々や彼らの真心などに触れて自らの存在意義を見出していく新法王をチャーミングに演じる。他、「アマチュア」のイエルジー・スチュエル、「イル・ポスティーノ」のレナート・スカルパらが出演。第64回カンヌ国際映画祭正式出品作品。

あらすじ

現ローマ法王の訃報に接し、新しい法王を選出するために各国からヴァチカンへ枢機卿たちが招集される。システィーナ礼拝堂で投票が行われるが、枢機卿たちは心の内では重責を担う法王に選ばれたくないと一様に思っていた。投票の結果、メルヴィル(ミシェル・ピッコリ)が選出される。すでに聖ペドロ広場には新しい法王の就任を祝いにきた人々で溢れかえっていた。就任の演説が控えていたが、メルヴィルは重圧から逃げ出してしまう。新法王が行方不明になったのを知った事務局広報は、そのことが公にならないよう画策し、街中を捜索する。一方ローマの街に逃げ込んだメルヴィルは、市井の人々と触れ合ううちに、人生における大切なものや信仰心、なぜ法王が必要なのかなどを見つめ直していく。

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