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容疑者、ホアキン・フェニックス

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  • 平均評点

    56.3点(94人)

  • 観たひと

    152

  • 観たいひと

    35

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2010
公開年月日 2012/4/28
上映時間 108分
製作会社 They Are Going to Kill Us Productions
配給 トランスフォーマー
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

(C) 2010 Flemmy Productions, LLC

解説

「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のホアキン・フェニックスが、歌手転向を発表しラッパーを目指す自身の姿と、その様子に驚かされる周囲の人々の様子を捉えたドキュメンタリー。

あらすじ

2008年末。故・リヴァー・フェニックスの実弟であり、二度もオスカー候補に選ばれた世界的スター、ホアキン・フェニックスが、突然の“俳優引退とラッパー転向”を宣言、突如として表舞台から姿を消した。そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンたちは悲しみの涙にくれた。数ヶ月後、既に完成していた主演作PRのため、TVの生放送に出演したホアキンだが、見る影もなく激太りし、長い髭は生やし放題、明らかに挙動不審で、会話すらままならない。「彼は精神的に疲弊し、薬物に溺れてしまった……」人々はそう囁き、誰もが彼を心から心配した。それから2年。その後のホアキンに密着した映画が全米で公開。そこには、彼が人生に苦悩しながらも、ラッパーを目指し必死で生きる姿が映し出されている……ハズだった。しかし、公開から2週間後、実は引退も苦悩も大ウソで、すべては彼の悪趣味なジョークだったことが発覚。実際に引退表明以降すべての仕事をキャンセルし、巨額の自費を注ぎこんでまで作り上げた、この一世一代の大イタズラに、アメリカ中がすっかりダマされていたのだ。監督は、ベン・アフレックの実弟であり「ジェシー・ジェームズの暗殺」でアカデミー賞ノミネート経験をもつ俳優のケイシー・アフレック。ブルース・ウィリスやジャック・ニコルソン、ベン・スティラーといったセレブ達が次々とダマされていく様子も克明に記録。さらに「ラッパーになりたい」という彼の熱意に応えてプロデュースを引き受けた超大物プロデューサー、ディディの哀れな姿も捉えている。

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