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蕾のルチア

  • つぼみのるちあ
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  • 平均評点

    72.0点(2人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / エロス
製作国 日本
製作年 1992
公開年月日 未公開
上映時間 83分
製作会社 にっかつ/にっかつビデオ
配給 ジェネオン エンタテインメント
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小沼 勝 
脚本神波史男 
撮影野田悌男 
照明鳥越正夫 

キャスト

解説

リリアーナ・カヴァーニの名作「愛の嵐」にオマージュを捧げた、高樹澪主演のセンセーショナル官能作。燃え上がる女の憎悪と、男の情念がやがて倒錯の愛欲へと駆り立てていく。小沼勝監督独自の美的感覚で、女と男の究極の愛の姿を鮮烈に描写している。

あらすじ

鮮やかな原色の灯の海を漂い流れる一台のタクシー。黒髪のもの静かな一人の女性(高樹澪)が、その車に乗り込んで来た。流れゆく街並みを見つめる彼女の顔がバック・ミラーに映った時、タクシー・ドライバー(佐藤B作)の表情が凍りついた。「ルチアに違いない…」ルチア、それはかつて彼が過激派の一員だった頃、部屋に連れ込んだストリッパーであった。爆弾製造の現場を見られた彼は、彼女に猿ぐつわを噛ませ、手足を縛り、監禁していたのだ。太腿に真っ赤なバラの蕾の刺青があるその“女”は、確かにあの無差別テロで死んだはずだった…。それが何故? 運命が十年の時を越え、二人を引き合わせたのか? 燃え上がる“女”の憎悪と“男”の情念。やがてそれは、二人を倒錯の愛欲へと駆り立てるのであった…。

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