カレッジ・フットボールの名門校の選手が薬物使用で追放され、急遽ヘッドコーチになったジェネロ(ヘクター・エリゾンド)は、かつてコンビを組んでいたリゲンドーフ(ロバート・ロッジア)とともに、新選手のスカウトを始めた。ところが、かつての名選手で34歳のポール・ブレイク(スコット・バクラ)以外は、サモア出身の巨人マヌマナ(ピーター・ネイビー・トゥイアソソポ)、足は速いがパスが取れないフェザーストーン(デューン・デイブス)、血の気の多い双子、気合いだけは入っている元軍曹など、妙な奴ばかり。しかも、学長エリアス(ラリー・ミラー)は、チームをつぶそうとことごとく邪魔をする。連敗が続く一方で、メンバーたちの結束は次第に強まり、さらに、美人サッカー選手のルーシー(キャシー・アイルランド)が加わる。ブレイクは、スーザン(ハーレー・ジェーン・コザック)という美しい教授と出会い、恋に落ちる。重要な試合を目の前にして、ジェネロは心臓発作で倒れてしまう。しかし、リゲンドーフに激励された選手たちは見事勝利をおさめ、病院のジェネロのもとへ駆けつけるのだった。