労働者階級に生まれた米国人の少年フランシス(シャイア・ラブーフ)は、英国人のゴルフチャンピオン、ハリー・バートン(スティーヴン・ディレイン)に出会う。ゴルフの魅力にはまり込んだフランシスはキャディーをしながら、学生アマチュアとして活躍し、注目されていた。しかし、当時のゴルフは上流階級のスポーツで、貧しいフランシスは歓迎されていなかった。そんな息子を父親は厳しくたしなめ、叱責したが、それは理不尽な階級差別から息子を守りたいからだった。フランシスは、全米アマチュア選手権で負けたらゴルフから手を引くことを約束するが、敗れてしまう。約束どおりゴルフを捨て、スポーツ店の店員として働くフランシスに、ある日、全米オープン出場の誘いの知らせが届く…