ニューイングランドに歴史学者・ノーマン(パオロ・マルコ)と妻・ルーシー(カトリオーナ・マッコール)が、幼い息子・ボブ(ジョヴァンニ・フレッツァ)を連れて引越して来る。その古い屋敷の周囲は荒れ果てた墓地に囲まれていた。ルーシーは邸内に漂う異様な邪気に怯え、ボブは神出鬼没の不思議な少女メイ(シルヴィア・コラッティーナ)から謎めいた警告を受ける。不可解な出来事と共に次第に明らかになってゆくおぞましい秘密。この家には19世紀に禁断の人体実験を繰り返したフロイトシュタイン博士(ジョヴァンニ・デ・ナヴァ)が潜んでおり、屋敷を訪れた者を次々と手にかけていたのだ。静かな森の館は今、血塗られた地獄へと姿を変える……。