「栄光何するものぞ」のソル・C・シーゲルが製作したテクニカラーのミュージカル・コメディ、1953年作品。1928年に映画化されたアニタ・ルーズの原作小説より、ルーズとジョセフ・フィールズが舞台用に書いた台本を、「死の接吻(1947)」のチャールズ・レデラーが脚色し、「果てしなき蒼空」のハワード・ホークスが監督した。撮影は「腰抜け 二挺拳銃の息子」のハリー・J・ワイルド、音楽監督は「ナイアガラ」のライオネル・ニューマンの担当。主演は「人生模様」のマリリン・モンローと「ならず者」のジェーン・ラッセルで、チャールズ・コバーン「パラダイン夫人の恋」、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオらが助演する。