ハロウィーンのゴーストフェイスのマスクをかぶった犯人による連続殺人事件から10年が経った。生き残ったシドニー(ネーヴ・キャンベル)は自叙伝を書いて成功し、事件を基にした映画シリーズ『スタブ』は若者たちの間で人気を博していた。故郷に戻り、出版記念のサイン会をしていたシドニーのもとに、元人気リポーターのゲイル(コートニー・コックス)がやってくる。2人は久々の再会を喜ぶが、会場にゲイルの夫デューイ(デイヴィッド・アークエット)たち保安官が駆け込んでくる。2人の女子高生が惨殺され、犯人のものと思われる携帯の電波をこの会場から受信したという。外に停めてあるシドニーの車のトランクから、電話のベルが鳴り響く。トランクを開けると、血塗られたシドニーのポスターがあった。シドニーが事情聴取のため警察署に向かうと、謎の人物から電話を受けたシドニーの従姉妹ジル(エマ・ロバーツ)と、その友達カービィ(ヘイデン・パネッティーア)とオリヴィアがいた。シドニーは、ジルと叔母ケイト(メアリー・マクドネル)の家で匿われる。ジルたちが通う高校では、今度の事件の話題で持ち切りだった。ジルたちと、ジルに付きまとう元彼トレヴァー(ニコ・トートレッラ)、カービィに好意を寄せるチャーリー(ロリー・カルキン)とその友達ロビーらの間で、今回の犯人に対する様々な憶測が乱れ飛ぶ。その夜、ジルとカービィの元にトレヴァーから電話が入る。しかしそれはトレヴァーではなく、謎の人物からだった。その指示で開けたクローゼットに犯人の姿はなく、直後に、隣に住むオリヴィアのクローゼットからマスクをかぶった人物が現れ、彼女を惨殺する。助けに行ったシドニーとジルも巻き添えを食う。町に厳戒態勢が敷かれる中、ロビーとチャーリーが主宰する『スタブ』シリーズ鑑賞会のパーティに学生たちが集まっていた。犯人はホラー映画ファンの中にいると確信したゲイルは、単独でパーティに潜入する。その頃、シドニーは犯人からの電話を受ける。