男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

さすらいの女神(ディーバ)たち

  • さすらいのでぃーばたち
  • ON TOUR
  • ON TOUR

amazon


  • 平均評点

    68.6点(83人)

  • 観たひと

    139

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    16

基本情報

ジャンル ドラマ / アート
製作国 フランス
製作年 2010
公開年月日 2011/9/24
上映時間 111分
製作会社 Les Films du Poisson
配給 マジックアワー=IMJエンタテインメント
レイティング R-15
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

業界から干されたプロデューサーと、華麗なショーダンサーたち“キャバレー・ニュー・バーレスク”によるフランスツアーを描くロードムービー。現役のダンサーたちによるパフォーマンスも見どころ。監督・主演は、「潜水服は蝶の夢を見る」の主演俳優マチュー・アマルリック。第63回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞。

あらすじ

アメリカで活動しているニュー・バーレスクの一座“キャバレー・ニュー・バーレスク”が、フランス国内でツアーをしている。ダーティ・マティーニ、キトゥン・オン・ザ・キーズ、ジュリー・アトラス・ミュズ、ミミ・ル・ムー、イーヴィ・ラヴェルの女性5人と、男性のロッキー・ルーレットからなる6人組で、連れてきたのは、元TVプロデューサーのフランス人ジョアキム・ザンド(マチュー・アマルリック)。ツアーはルアーヴルからナント、ラ・ロシェル、トゥーロンへと回る。パリでも興行をするという話もあるが、はっきりしない。そもそもダンサーたちは、ジョアキムがどんな人物なのかよく知らなかった。ルアーヴルのステージのあと、移動の列車の中で、携帯電話でもめていたジョアキムは、パリ公演がなくなったと告げる。サン=ナゼールで各自パフォーマンスの練習をしていると、ジョアキムがダメ出しをする。しかし、ダンサーは自分のやりたい表現をすると反発する。その夜、ジョアキムは車でパリに向かう。パリに着いたジョアキムはパリ公演を実現するため、昔の仲間フランソワ(ダミアン・オドゥール)に会う。2人は昔のボスのシャピュイ(ピエール・グランブラ)に会いに行くが、相手にされない。ジョアキムは息子たちと落ち合う。彼らを車に乗せると、急に思いついて病院に行く。入院中の女性ディレクターに相談するが、ジョアキムから受けた仕打ちを思い出した彼女は、怒りをこみ上げさせる。ラ・ロシェルの劇場に先に着いていたメンバーたちに、ジョアキムと息子たちが合流する。翌日、ジョアキムは息子たちをパリ行の列車に見送るが、同行していたミミともども、乗るはずだったボルドー行の列車に乗り遅れる。車で追いかけることになった2人は、次第に距離を縮めいていく。ジョアキムとミミは、オレロン島の潰れたホテルにいた。そこに、ボルドーに行ったはずのメンバーもやってくる。ジョアキムは館内放送のマイクを握り、“イッツ・ショータイム!”と言うのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2011年10月下旬特別号

読む、映画:「さすらいの女神たち」

2011年10月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「さすらいの女神たち」

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評:「さすらいの女神たち」

2011年9月下旬特別号

インタビュー:マチュー・アマルリック監督(「さすらいの女神たち」)