コンピューター関連の会社に勤めるエリオット(ブレンダン・フレイザー)は、職場でバカにされている不器用な青年。アリソン(フランシス・オコナー)に熱烈な片思いをしているが、存在にすら気づいてもらえない。そんな時エリオットに、悪魔だと名乗る絶世の美女(エリザベス・ハーレー)が近づいてくる。彼女は自分に魂さえ売り渡せば、願い事を7つかなえてあげると告げ、エリオットは承諾。かくして彼はアリソンを手に入れようと、まずは結婚。だがすぐに裏切られ、バスケ選手になって誘おうとしてもやはり逃げられる。思い詰めたエリオットに心境の変化が訪れ、願いがあと一つになった時、彼は「アリソンに幸せになって欲しい」と告げる。すると、自分のことを願わなくなったことで、悪魔の契約は無効となった。落ち着いて別人のようになったエリオット。アリソンには結局フラれるものの、自宅の隣に引っ越してきた美しい女性と結ばれるのだった。