男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

  • てづかおさむのぶったあかいさばくようつくしく
  • BUDDHA
  • BUDDHA

amazon


  • 平均評点

    54.2点(107人)

  • 観たひと

    169

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル アニメーション / 歴史劇
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/5/28
上映時間 111分
製作会社 「手塚治虫のブッダ」製作委員会
配給 東映=ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット 不明

スタッフ

監督森下孝三 
演出古賀豪 
脚本吉田玲子 
原作手塚治虫:(「ブッダ」(潮ビジュアル文庫刊))
アニメキャラクター・デザイン真庭秀明 
総作画監督真庭秀明 
美術監督行信三 
イメージアート岡野玲子 
音楽大島ミチル 
アドバイザーひろさちや 

キャスト

出演(声)吉永小百合 チャプラの母
堺雅人 チャプラ
観世清和 スッドーダナ王
吉岡秀隆 シッダールタ
ナレーション吉永小百合 

解説

手塚治虫のコミック『ブッダ』を「聖闘士星矢」の森下孝三監督が映画化。のちにブッダになるシッダールタの誕生から、厳しい階級社会に疑問を抱く若き日々の姿を描く。声の出演は「おとうと」の吉永小百合、「武士の家計簿」の堺雅人、「ゴールデンスランバー」の吉岡秀隆、「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」の折笠愛、「プランゼット」の竹内順子。

あらすじ

2500年前、インドではいくつもの王国が誕生、日々争いが繰り返されていた。一方でカースト制度により奴隷に生まれた者は一生その運命を背負い、身分の低い者は貧しさに喘いでいた。少年チャプラ(声:竹内順子)は奴隷市に売られそうになった母親(吉永小百合)のためにも、奴隷の身分を抜け出したいと願っていた。そんな中、コーサラ軍の侵攻で家族を殺されたタッタ(大谷育江)は、ふとしたことで出逢ったチャプラと共にコーサラ軍の宿営地を襲う。だがチャプラは負傷したブダイ将軍(玄田哲章)を助け、彼を担ぎ、撤退したコーサラ軍に合流、将軍を救命した栄誉により、身分を隠したままブダイの養子の地位を手に入れる。その頃、シャカ国では待望の王子が誕生、シッダールタと名付けられたこの王子の誕生を祝福するためにやってきた聖者アシタ(永井一郎)は「この子は世界の王になるであろう」と予言する。10年後、21歳になったチャプラ(堺雅人)は数々の武勲を打ち立て、コーサラ国はさらに強大な国となっていた。一方、10歳になったシッダールタ(折笠愛)は病弱で、厳しい身分制度に疑問を抱き、人や動物の死に心を痛める優しい少年に成長していた。5年後、チャプラは大臣の娘マリッカ(黒谷友香)と婚約。シッダールタ(吉岡秀隆)はバンダカ将軍(藤原啓治)の訓練を受け、武芸にも秀でた若者に成長していたが、身分差別への疑問は消えず、家臣の目を盗んでは城を出て街をさまよい、懸命に生きる人々を見つめていた。やがて彼は盗賊の少女ミゲーラ(水樹奈々)と出会い、彼女に街を案内してもらううちに互いに淡い想いを抱くようになるが、身分の違いを理由にミゲーラは捕らえられ、二人は引き裂かれる。そんな中、シャカ国とコーサラ国が開戦。シッダールタは人間同士が殺し合うことに強く反発するが、戦わねば国が滅ぶと国王スッドーダナ(観世清和)に一蹴され、望まぬ戦いに身を投じることになる。次々にシャカ軍を斬り倒し、シッダールタへと突進するチャプラ。二つの正反対の魂が戦場で交錯、いま互いの運命が変わろうとしていた……。

関連するキネマ旬報の記事

2011年6月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評:「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」

2011年6月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」