カナダ生まれのR&Bシンガー・ソングライター、ジャスティン・ビーバーの素顔に迫るドキュメンタリー。2010年8月に行われたコンサートツアーのパフォーマンスを通して、彼がどのようにして若きポップ・スターとして世界中を魅了したかを映し出す。監督は『ステップ・アップ3』のジョン・チュウ。1994年、カナダの田舎町で生まれ育ったジャスティン・ビーバーは、母親がYou Tubeに彼のパフォーマンスをアップしたビデオで人気を呼ぶようになる。それを観たプロデューサーのスクーター・ブラウンに才能を見出され、アメリカへ移住。全米のラジオ局を回って歌ったり、ツイッターを利用してプロモーションしたことで、前代未聞のスピードで大スターになっていく。マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートの様子や、多くの熱狂的なファンたちの様子のほか、抜群のリズム感と天才的なテクニックを披露している幼少時代の貴重な映像、両親・祖父母のインタビュー、彼の仕事仲間や有名アーティストたちのコメントをもとに、若きポップ・スターとして世界中を魅了するジャスティン・ビーバーに迫っていく。